「ラウンジ」と聞くとホテルのラウンジや空港のラウンジを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
夜のお店の、ラウンジはあまり聞いたことがないという人でも大丈夫!
そんな方のために、今回は一から夜のラウンジについてご説明しますね!
最近とても流行っているラウンジ!綺麗な女の子が働いててキラキラしてるイメージを持たれている人も少なくないと思います。
ラウンジは簡単に説明すると、隣に女の子がついて一緒に楽しくお酒を飲む場所です。
これだけ聞いてもイメージがつかないと思いますが、キャバクラをイメージしていただきたくて、
隣に女の子がついて接客してくれるお店がキャバクラですが、それの緩くなった版だと思ってください!
まだざっくりで理解できてない人も多いと思います。
なので、この記事ではラウンジではどんなことをするのかや、キャバクラとラウンジの大きな違いについて解説していきたいと思います!
この記事を読んだ後あなたは、ラウンジを完全に理解していると思います。
ラウンジは聞いたことあるけど実際に何をするところなんですか?
ご質問ありがとうございます。
ラウンジは、キャバクラの様にお客様の隣について、接客するお店です。
これからもっと詳しく説明しますね!!
ラウンジとは何か
ラウンジとは、来店されたお客様に女性キャストが接客して会話を楽しむお店のことです。
高級ラウンジと呼ばれていて、完全会員制のお店がほとんどです。
関西や東北でラウンジと聞くと、『ママのいるスナック』ですが、都内だと『会員制ラウンジ』のことを指します。
ラウンジはキャバクラと違い、女性も会員という体裁をとっています。
男性と女性の会員同士が飲食店でお酒を飲んで楽しむというシステムになっているので、女の子はお店に在籍しているというよりかは、そこのお店の会員様というくくりになってます。
なぜこのような体裁をとっているかと言うと、風営法対策のためであると考えてます。
風営法では、「接待行為」が深夜1時以降禁止とされているため、会員同士が席に着く様なスタイルだと風営法に引っかかりづらいということがあるので、表向きはこの様なスタイルをとっています。
しかし、最近はラウンジにも警察のガサが入ったりして風営法に対して厳しくなっているため、昔は3時までのお店が多かったラウンジでも今は1時までのお店が増えてきているのが現状です。
ここまで聞くとラウンジは接客をしなくてもいいの?と思われる方もいるかと思いますが、
実際は、時給をいただいているのでしっかり接客はします。
基本的に服装は私服(デニムなどラフな格好はNG)で、自由出勤が可能なため芸能の卵やグラビア、インフルエンサーの子達に人気があります。
急な仕事が入ってしまった場合でも、お休みができるのがラウンジのいいところです。
ラウンジは男性会員に女性会員が同席するという体裁をとっているのね!
これは知らなかったから勉強になりました^^
それに自由出勤や私服でいいのは仕事帰りにフラット出勤できそうで良き⭕️
そうなんです!
でも、自由出勤や私服でいいなどラウンジはいいところばかり挙げられてますが、なぜそれができるのかなどの仕組みもこの後述べていきますね!
えー、なんか怖いw
早く次行きましょ!!
まぁまぁ、早まらないでくださいw
その前にキャバクラとの違いに説明させてください!!
ラウンジとキャバクラの違い
ラウンジとキャバクラの違いは大きく分けて5つあります!
これを見て参考にしてください✨
先程の体裁の違いだけでも目から鱗でしたが、これ以上にあるのがびっくり!!
接客スタイル
ラウンジは、キャバクラと同じでお客様の隣に座って一緒にお酒を飲んで接客するスタイルですが、大きな違いは、灰皿の交換やタバコに火を付ける、お酒を作ってあげるというような接客はラウンジではしません。
あくまで、体裁は会員同士なのでその様な接客行為はしなくていいのです!
「これだと、お客様が満足しないのではないか?」と思われそうですが、変に気を使ったりしなくてよくてラフな感じで楽しめるので、お客様的にも満足度は高いです!
すごくざっくりなイメージは、相席ラウンジの様な感じで、女性のお客様は男性のお客様と席が一緒になっても接客等はしないで、お酒を一緒に飲んで会話を楽しむのでその様なイメージです。
ノルマ、ペナルティなし
キャバクラは、半期(月の半分=15日)で指名4組や給率(≒貰ってる給料以上の売上)の90%を下回ってないといけない等のノルマが課せられることがあって、毎月毎月頑張らないといけないですが、ラウンジにはその様なノルマはないので、自分のペースで稼ぐことができます。
更に、遅刻や欠勤をしたら罰金というキャバクラの様なペナルティはないので、体調不良で休みたい時や急に仕事が入ってしまった場合でも罰金等のペナルティの発生はありません。
出勤ノルマもないので、自由に出勤ができるのがラウンジのいいところです!
服装は私服
キャバクラの様に露出度の高いドレスを着て接客ではなくて、ワンピースやタイトパンツなどの私服での接客でいいので、ヘアメイクも必要なくて自分の好きな服装で接客できるのは大きな違いです!
しかし、デニムパンツやスウェット、ジャージの様な服装はNGですので、私服OKだからといってなんでもいいという訳ではありません。
お店によりけりなのでそこは確認が必要です✅
全額日払い
キャバクラは、基本的に月1回か半期ごとに給料日がありますが、ラウンジは働いたその日に稼いだ分がもらえます!
なので、金欠で今すぐお金が欲しいという方やその日の飲み代を稼ぎたいという人はすごくオススメです!
ただ、最近はすぐお金もらって飛んでしまうという子が増えてきてしまったので働いて次の出勤日に支給というお店も増えてきているので、そこはお店に確認が必要です✅
他のお店と掛け持ちOK
キャバクラは、働いているお店と違う店舗の掛け持ちはNGですが、ラウンジは違うラウンジの掛け持ちがOKです!
なので、お店選ぶときに2つくらい気に入ったお店があればどちらにも入店して働いてみてから決めるという様なことができたりするので、自分に合ったお店を見つけられやすくなります!
お客様を呼ばなくていい
キャバクラはお客様を女の子が連れてきたりするが、ラウンジは男性スタッフが集客を行うので、基本的には女性キャストはお客様を呼ばなくていい!
なので、キャバクラの様に呼んで呼んでという圧力はかからないので、焦る必要がないです✨
ラウンジの闇?いいことばかりではない!
キャバクラとの違いを聞くと断然ラウンジ、ラウンジしか勝たん。
私もラウンジで働きたい!!!
聞いただけだとそうなるのですが、ちょっと待ってください!
先程、仕組みについて話すと言いましたが、ここでなぜこんなにも魅力的な
システムができるのかについて話していきますね👆
ひー、怖いですが知ってるのと知らないでは働いてからの
ギャップが無くなりそうなので教えてくださいw
キャバクラとの違いに書いたことは、イコールラウンジのメリットと捉えてもらっていいです!
もちろん他にもたくさん魅力はありますが、一旦上記に記載した内容がメリットと捉えてください👍
これからは、そんな魅力的すぎるラウンジの裏のシステムについて説明していきます!
今ラウンジで考えている方は一度これを読んでから改めて考えてもらえればと思います。
それではいきましょう!
出勤調整がかかる
まずは、出勤調整がかかるということです!
これは何かというと、出勤したいとシフトを出しても、出勤ができないことを言います!
ラウンジもキャバクラと同じ様にシフトを前の週に出します。
キャバクラだと、出勤ノルマとかあるのでシフトを出したら大体そこは出勤できますが、ラウンジの様な自由出勤だとその日の人数が変動すると予測をして、予め多めに見込んどくが、当日に出勤確認した時に、出勤できる子が多くて人数漏れしてしまった場合に削らざる負えない。
更に、思ってた以上の集客が見込めない場合は出勤したい子でも、出勤できないという出勤調整がかかってしまいます。
お店を経営していく上で家賃の次に高い固定費が人件費です
それの大半は女性キャストの給料が高いので、必然的に高くなってしまいます。
なので、自由出勤やペナルティがない分、そこを削れるのが出勤調整でお店側がコントロールできるので、見せ方的には自由出勤などはいいが、仕方ないことです⤵️
出勤調整が続いてしまうとずっと出勤ができなくて、実質クビの様な扱いを受けてしまうこともあります。
そうすることで、お店との信頼関係が築けて出勤調整にかかりづらくなる。
それと、お客様を呼ばなくてもいいと言ってるがしっかりお客様を呼んでお店に貢献すること。
時給が出づらい
ラウンジは自分でお客様を呼んだりしない分、時給がキャバクラよりは出づらい。
その代わり、バックが高いのでしっかりお客様にお金を使ってもらえれば全然稼ぐことができます。
なので、お客様を呼ばないくていいとは言ってるが呼ばないと稼ぎづらいシステムになっている。
最近は、ラウンジもバブルが起こっててキャバクラくらい時給出るお店もあるので一概には言えないが、今キャバクラで1万円の時給をもらってる子がラウンジで同じ時給が出るとは限らない。
店舗の入れ替わりが激しい
この様な経営スタイルをとっているということもあり、経営が厳しくなり潰れてしまう店舗が多くなっているのも事実。
そして、また新しい店舗が出来ての繰り返しで女の子からしたらあんまり関係ない話かもしれないが、お店によっては給料未払いでお店を畳んでしまうというケースもあるので、注意が必要です。
更に若いオーナーが多いので、他店に負けないように時給を出して採算合わなくなって本末転倒してしまうこともあるので、経営が長くて安定しているお店を探すのがいいと思います。
オープニングスタッフという聞こえのいい勧誘に引っかからないこと。
やっぱりいいことばかりではないんですね。。
すごく参考になりました!
これだけ聞くとせっかくのいいイメージが薄れてしまったかもしれないですが、
自分の身の丈にあるお店なら、上記のような心配事は起きないですし、安定して稼げると思いますので、そんなに心配になる必要はないです!
そうですね!
自分のレベルを知って好条件を求めすぎないということを意識してお店選びをします!
まとめ
以上、ラウンジとキャバクラの違いについて説明をしてきましたが、違いをわかって頂けましたでしょうか?
改めて整理しますと、
- 接客スタイル
- ノルマ、ペナルティなし
- 服装は自由
- 全額日払い
- 他のお店との掛け持ちOK
- お客様を呼ばなくていい
この様になります。
聞こえはすごくよく聞こえますが、いいことばかりではないことも覚えておいてください。
ラウンジとキャバクラで働きたいという方にとって参考にしてもらえたら大変嬉しく思います。
最後まで呼んでいただきありがとうございます。